1995/07/31 資料2-3-1 DB WG 作業報告 (追加分) * データベース登録プログラムの改造について (by 高田) 前回の運営委員会以降に、データベース登録プログラムに、以下のような改造 を行った。 1. JPNIC会員情報を追加 以前から事務局から要請のあった JPNIC会員情報を新設する作業を行った。現 状では、JPNIC会員情報を登録できるのは事務局だけで、会員からの変更申請 は直接は受け付けない。また、現状では、whois サーバも JPNIC会員情報には 対応しておらず、外から検索することはできない。 JPNIC会員情報のレコードの一覧は次の通り。 JPNIC Member Information: [JPNIC会員情報] a. [会員略称] b. [会員名] c. [Member] d. [管理ドメイン名] e. [運用責任者] f. [運用組織名] g. [会員種別] h. [会員区分] i. [参加組織数] j. [参加会員数] k. [事務連絡担当者] l. [JPNIC委員] m. [JPNIC-INFO] n. [郵便番号] o. [住所] p. [Address] q. [電話番号] r. [FAX番号] s. [電子メイル連絡先] A. [業務委任区分] B. [経理担当者] C. [delegationアドレス] これにより、従来のプロジェクト情報から重複するレコードを外し、接続承認 情報という形に縮小することも検討している。 2. クラスC より小さいアドレスの割当に対応 ネットワーク情報に、クラスC より小さいアドレスを受け付けるように改造し た。クラスC より小さいアドレスは、XX.XX.XX.XX/YY の形で記述する (従来 の範囲による記述は許さない)。また、クラスC より小さいアドレスに対して は、ネームサーバは登録できない。それを含むクラスC アドレスのネットワー ク情報を登録し、それに対してネームサーバを登録することになる。 この改造は、あくまで暫定的な対応と考えて欲しい。 3. その他 その他、InterNIC の DNS 登録フォームの変更に対応して、プログラムの変更 を行った。