gnuserv で Mule for Win32/Meadow
をもっと便利に使いましょう。
インストール手順
使用例
注意
[インストール手順]
- まずはここをクリックし最新バージョン(gnuserv-0411-1999)を取得して解凍してください。
「最新バージョンの動作が変!!」という時は、以下の旧バージョンを使ってください。
gnuserv-9805.zip
127408 byte [最新バージョンの問題点]
- 英語/日本語バージョン以外のWindowsで動作するかどうかわかりません。
- 以下の実行形式をパスの通ったところにおきます。
gnulient.exe
gnulientw.exe
gnuserv.exe
gnudoit.exe
gnudoitw.exe
- gnuserv.el をlispパスの通ったところにおきます。
- ~/.emacsに以下の2行を追加します。
(require 'gnuserv)
(gnuserv-start)
- 新しいフレームを開きたくない場合は以下の記述も追加します。
(setq gnuserv-frame (selected-frame))
- 呼び出し時にemacsをフォアグランドにしたい場合は、環境変数かレジストりーに以下のパラメータを設定してください。
GNUCLIENTW=-F
GNUDOITW=-F
EMACS=MULE あるいは EMACS=MEADOW レジストりーの場合は、
HKEY_CURRENT_USER/Software/GNU/gnuserv
あるいは
HKEY_LOCAL_MACHINE/Software/GNU/gnuserv
の下に文字列の値として定義してください。
環境変数 -> HKEY_CURRENT_USER ->
HKEY_LOCAL_MACHINE の順番で参照します。
- クライアント起動時にemacsが起動されていない場合、自動的にemacsを起動するために、以下の値を環境変数かレジストりーに設定します。
mule for win32 の場合
RUNEMACS=mulewin
meadow の場合
RUNEMACS=meadow
mulewin.exeあるいはmeadow.exeがあるところにパスを通していない場合は、フルパスで書いてください。
私のページで紹介しているgscというgnuserv用のLauncher型のツールを使うとレジストりーエディターを使わずに設定を行うことができます。(HKEY_CURRENT_USERの方の設定だけですが...)
[使用例]
- ファイルのDrag&Drop
gnuclientw.exe
のショートカットを作成してデスクトップに置くだけ。
このショートカットにファイルをDrag&Dropすればemacsでファイルが開けます。
- WPBF(メールチェッカ)との連携
タスクバーのアイコンをダブルクリックしたり、ポップアップリストをダブルクリックするとMule/Meadowでメールを取り込めます。
- WPBFAPI.INIに以下の記述を追加
[gnuclientw]
タイトルバーの文字列=gnuclientw
- 「メーラ連携」の「プログラムの場所」の指定に以下を記述。
gnudoitw.exe -f "(cmail)"
- SendToからemacsへ
Win95ならWindows\SendToのフォルダーにgnuclientw.exe
のショートカットを作成するだけ。
NTならWindows\Profiles\$username\SendToのフォルダーにgnuclientw.exe
のショートカットを作成するだけ。
- VC5.0ワークベンチとの連携
- http://www.cs.rose-hulman.edu/~econommx/emacs/VisEmacs.html
からVisEmacs.zipを取得して解凍し、VisEmacs.dll
を適切なフォルダーに移動する。
- DOS窓で regsvr32 VisEmacs.dll
を実行する。
- VisualStudioを起動して、「ツール」->「カスタマイズ」->「アドインおよびマクロファイル」をだどり、「参照」ボタンをおしてVisEmacs.dllを選択する。
- 左上のリストビューに "Emacs
Developer Studio Add-in"が表示されるので、これをチェックする。
「E」というボタンのついたツールバーがあるので、このボタンを押して連携を制御する。
[注意]
DOS窓からgnuclientwを使う場合(その必要はないはず)にも、起動オプションを認識できるようにしました。ただし環境変数GNUCLIENTWも参照するので、
DOS窓ではgnuclientを使う事を強く推奨します!!!
gnuclientは環境変数GNUCLIENTWを参照しません。
gnudoitwも同様で、
DOS窓ではgnudoitを使う事を強く推奨します!!!
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