●JPNIC FAQ ----------------------------------------------------------------------------- この文書は、JPNIC 事務局( secretariat@nic.ad.jp )などに寄せられた質問とそれ らに関する回答をとりまとめたものです。 ルールの変更によって回答が古くなる場合 がありますのでご了承ください。なお、この文書の最新版は、 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/faq/QandA.txt ] にあります。 2000年11月20日 JPNIC事務局 【問合わせ窓口】 Q.1010 JPNICの問い合わせの窓口を教えてください。(最終更新:2000/09/01) ----- A.1010 JPNICでは、各種申請、問い合わせを以下の種別ごとに電子メールにて受け付 けております。 一般的な質問: query@nic.ad.jp 事務局へ問い合わせ: secretariat@nic.ad.jp JPドメイン名: 申請書・ドキュメント配布: info@domain.nic.ad.jp 問い合わせ受付: query@domain.nic.ad.jp 申請書受付: apply@domain.nic.ad.jp IPアドレス: 申請書・ドキュメント配布: info@ip.nic.ad.jp 問い合わせ受付: query@ip.nic.ad.jp 申請書受付: apply@ip.nic.ad.jp データベース: ドキュメント配布: info@db.nic.ad.jp 問い合わせ受付: query@db.nic.ad.jp 申請書受付: apply@db.nic.ad.jp DNS(ドメインネームサーバ): ドキュメント配布: info@dns.nic.ad.jp 問い合わせ受付: query@dns.nic.ad.jp IPv6: 問い合わせ受付: ipv6-support@nic.ad.jp DNSのゾーン転送・リストファイルの公開停止: 問い合わせ受付: dns-proj@nic.ad.jp 取材関係受付: press@nic.ad.jp 御意見受付: goiken@nic.ad.jp suggestions@nic.ad.jp 苦情受付: kujo@nic.ad.jp complaints@nic.ad.jp Q.1030 JPNICで配布しているIPアドレス、JPドメイン名に関する説明文書の入 手方法を教えてください。(掲載:1999/9/29) ----- A.1030 JPNICは各種説明文書をWeb、anonymous ftp、電子メールにより配布し ています。ftpや電子メールが利用できない方のために郵送による文書配布 も受け付けておりますが、事務作業の軽減化のために、Web等による文書の 取得をお願いします。 文書の取得方法は以下の通りです。 ・Web [ http://www.nic.ad.jp/jp/regist_search/index.html ] 各種の登録申請ページより、希望される申請項目を選択し、そこに掲 載されている説明文書を必要に応じて取得してください。 ・anonymous ftp [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/INDEX ] JPNIC配布文書一覧表をまず取得し、希望される文書のファイル名を 確認のうえで取得してください。 ・電子メール [ mail-server@nic.ad.jp ] メールの本文を以下のように記入してお送りください。このサービス 自身の説明文を自動返送します。 ------- ここからメール本文 --------- send help end ------- ここまでメール本文 --------- また、JPドメイン名、IPアドレスの割り当て申請、JPNICデータベースの変 更、ドメインネームサーバーの設定に必要な書類を取得するには、以下のア ドレスに電子メールを送ることで自動返送されるようになっています。 JPドメイン名 :info@domain.nic.ad.jp IPアドレス :info@ip.nic.ad.jp JPNICデータベース :info@db.nic.ad.jp ドメインネームサーバー:info@dns.nic.ad.jp 郵送により文書配布を希望される場合は、希望する文書を明記したものと、 切手を貼付した返信用封筒(希望する文書がJPドメイン名あるいはIPアドレ ス申請書類の場合には、A4サイズの書類を折らずに入れられる返信用封筒に 390円切手を貼付ください)に送付先を記入したものを同封の上、下記の住所 まで送付ください。 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-2 風雲堂ビル1F (社)日本ネットワークインフォメーションセンター事務局 ただし、送付先の住所につきましては今後変更されることがありますので、 最新の情報を入手するようにお願い致します。 【一般質問】 Q.2010 インターネットプロバイダー事業を始めたいのですが、どこにどのよう な申請をすればよろしいでしょうか? ----- A.2010 現在のインターネットは、どこかに申請をすれば、それでインターネッ トプロバイダー事業を始められる、というような形には整理されていません。 事業内容によっては電気通信事業者としての届出あるいは登録が必要になる 場合もありますが、それは法制面上の問題で、技術的な面で十分な技術を持っ ていることがプロバイダー事業を行なう上で不可欠です。インターネットは 技術の変化の速度が早く、安定した規格があるわけではありません。IETF (Internet Engineering Task Force)と呼ばれる技術者集団を中心として作成 されるInternet-DraftsとRFCと呼ばれる一連の文書に、新しい技術情報が次々 に登場してくるという状況の中で、時々刻々と発展しています。それらの情 報をきちんと消化できる組織こそがインターネットプロバイダー事業を行う にふさわしい組織であるといえます。 なお、 IETFやRFCに関しては [ http://info.isoc.org/standards/ ] [ http://www.ietf.cnri.reston.va.us/ ] [ http://www.ietf.org/structure.html ] に説明があります。 また、電気通信事業者の届出・登録については各地方の電気通信監理局、あ るいは郵政省にお問い合わせください。 Q.2020 各国NICの一覧表を教えてください。 (最終更新:1999.5.7) ----- A.2020 以下のURLをご参照ください。 [ http://www.iana.org/cctld.html ] Q.2030 国別の略語集(たとえば、auがオーストラリア、egがエジプト等)につ いて教えてください。(最終更新:2000/08/24) ----- A.2030 以下のドキュメントをご参照ください。 [ http://www.din.de/gremien/nas/nabd/iso3166ma/codlstp1/index.html ] Q.2050 どのインターネットサービスプロバイダー(ISP)に接続したらよいのでしょ うか?(最終更新:1999/08/20) ----- A.2050 JPNICでは公平性を重視しておりますので、特定のISPを推薦することは できません。また、各ISPにはそれぞれ性格があり、目的、参加資格、サービ ス内容、接続形態、費用等についても異なります。それらをご勘案のうえ、 選択してください。 Q.2060 各インターネットサービスプロバイダーに関する詳細な情報(例えば目的、 参加資格、手続、接続方法、費用等)を教えてください。 (最終更新:2000/8/24) ----- A.2060 JPNICでは、JPNIC会員より提供された情報を提供しております。 日本ネットワークインフォメーションセンター会員とそのサービス内容 [ http://www.nic.ad.jp/jp/member/list/members-and-services.html ] 日本ネットワークインフォメーションセンター会員リスト [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-members.txt ] JPNIC会員ネットワークの運用規約及び参加組織等に関する情報 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/members/会員略称/ ] 会員略称は、JPNIC会員ネットワーク一覧に記載されている略称 を小文字にしたものです。ここで得られる情報は、必ずしも最 新のものであるとは限りません。 Q.2070 インターネットへの接続手続きが終了したら、もうJPNICに対する手続等 はないのでしょうか? ----- A.2070 JPドメイン名ないしはIPアドレスの割り当てを受けられている組織は、 JPNICデータベースに登録されている運用責任者や連絡先などの各種情報を最 新の内容に維持してください。データベースの維持管理につきましては(Q.7010, Q.7020)をご覧ください。接続先のインターネットサービスプロバイダによっ ては、この処理を代行している場合がありますので、お問い合わせください。 Q.2090 当組織の名称が変更になったのですが、どのような手続きが必要でしょ うか?(最終更新:2000/4/6) ----- A.2090 貴組織が接続しているインターネットサービスプロバイダー(JPNIC会 員)に連絡して、必要な手続きをお取りください。 次に、JPNICデータベースを変更してください。この作業は、貴組織が接続 しているJPNIC会員が代行している場合がありますのでご確認ください。 以下、JPNICデータベースの変更について説明します。 JPNICデータベースのドメイン情報とネットワーク情報を変更します。ドメイ ン情報の組織名、住所、組織種別、登記年月日、登記地住所、代表者、副代 表者(登録者が任意団体の場合)、登録担当者の変更およびネットワーク情 報(IPアドレス)の組織名(Organization)、住所(Address)、運用責任者 の変更は、特別な手続きを要します。これは、ドメイン名の重複割り当てや 譲渡、IPアドレスの譲渡を防ぐために慎重に行っています。手続きの詳細は 「ドメイン名登録申請等の方法と様式」および「IPアドレスの割当に関する ガイド」に従ってください。なお、ドキュメント入手方法は、Q.1030を ご参照ください。 個人情報、ホスト情報、および、ドメイン情報、ネットワーク情報の技術連 絡担当者等の変更は、「= JPNIC登録フォームの記入方法 =(一般組織向け)」 に従って変更してください。なお、この方法は、Q.7010をご参照ください。 Q.2120 JPNICニュースレターのバックナンバーの取り寄せ方法を教えてくださ い。 ----- A.2120 ご希望の方には送料実費負担にて配布しています。取り寄せ方法につ いては以下のドキュメントをご覧下さい。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/secretariat/newsletter-request.txt ] Q.2130 JPNICニュースレターの定期購読はできますか。(最終更新:1999/08/20) ----- A.2130 現在は行っておりません、ご面倒ですがその都度お申し込みください。 取り寄せ方法は Q.2120にあります。 Q.2140 URLとは何ですか? http://www.nic.ad.jp/というのは何を表しているの ですか?(掲載:1999/09/29) ----- A.2140 URLとは"Uniform Resource Locator"を略したもので、インターネット上 でアクセス可能な情報の場所とアクセス方法をまとめて表す文字列です。 よく用いられる形式は、以下のようなものです。 (例) http://www.nic.ad.jp/ ftp://ftp.nic.ad.jp/ URLが示す情報を見る場合には、[ http:// ・・・] の形のものは、Internet ExplorerやNetscape NavigatorなどのWebブラウザが必要です。 [ftp://・・・]の形のものは、ftpというプログラムが必要ですが、ほとんど のWebブラウザでも利用可能です。 なお、"www.nic.ad.jp" 以外の部分は大文字・小文字の区別がありますので、 注意して入力する必要があります。 Q.2150 インターネットとの接続を打ち切ることにしたのですが、どのような手 続きが必要でしょうか?(掲載:2000/1/29) ----- A.2150 インターネットサービスプロバイダー経由で、インターネットへ接続し ている場合は、 貴組織が接続しているインターネットサービスプロバイダー へお問い合わせのうえ、必要な手続きを行ってください。 当センターより直接、ドメイン名の登録を受けている場合はドメイン名の廃 止手続きを、IPアドレスの割り当てを受けている場合はIPアドレスの返却手 続きを行う必要があります。具体的な手続きにつきましては、以下のドキュ メントをご覧ください。 JPドメイン名の廃止手続きに関するドキュメント 以下のJPドメイン名の申請のページより、貴組織が取得されている第2レ ベルドメインを選択し、「登録してあるドメイン名を廃止する場合」を ご覧ください。 http://www.nic.ad.jp/jp/regist/dom/index.html IPアドレスの返却手続きに関するドキュメント 「割り当て済みIPアドレスの返却申請処理について」[1]のドキュメント をご参照のうえ、「割り当て済みIPアドレスの返却申請フォーム」[2]の フォームで申請を行ってください。 [1]:ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-return-process.txt [2]:ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-return-form.txt 【会員編】 Q.3010 JPNICへ入会したいので必要な入会手続きを教えてください。 ----- A.3010 以下の「日本ネットワークインフォメーションセンター入会のご案内」 に従ってお申し込みください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-info-application.txt ] お申し込みの際には、JPNIC定款および細則を必ずお読みください。定款や細 則の配布につきましては (Q.3020) をご参照ください。 Q.3020 JPNICの定款や細則はどこにありますか? ----- A.3020 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター定款は、 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-teikan.txt ] にあります。 事務所設置に関する細則、入会金及び会費等に関する細則、役員選任方法に 関する細則、議決権数に関する細則、役員に対する費用弁償に関する細則、 手数料に関する細則等は、 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-saisoku.txt ] にあります。 Q.3030 JPNICへの入会を検討しているのですが、入会が10月1日以降になった場 合には会費はどのようになりますか? ----- A.3030 10月1日以降にJPNICに入会される場合の初回会費は、当該会員の年会費 の2分の1になります。 すなわち (当該会員参加組織数×5,000円+30万円)×1/2 となります。 詳細は入会金及び会費等に関する細則をご参照ください(Q.3020参照)。 Q.3040 ネットワーク参加組織リストには、何を記載したらいいのですか? ----- A.3040 入会金及び会費等に関する細則の(参加組織)に従って、当てはまるド メイン名を列挙してください。なお、「申請予定/申請中」等の、まだ割り 当てが確定していないドメイン名は対象外ですのでご注意ください。 上記の数え方で参加組織数が0になる場合には、貴団体の法人名を記載して ください。ネットワークを運用されている団体は参加組織の総数は最少でも 1となります。 Q.3050 入会申込書の管理ドメイン名欄には何を記入したらよいのでしょうか? ----- A.3050 ネットワーク管理に用いているドメイン名を登録済みの場合に、そのド メイン名を記入ください(AD.JPドメインである必要はございません)。ネッ トワーク管理用のドメインを持っていらっしゃらない場合には、JPNICへの 入会が承認された後、管理ドメイン名の取得が必要になります。 Q.3060 ネットワークの運用規約とは、どのような内容のものを提出したらよろ しいのでしょう? ----- A.3060 例えば、貴社が一般組織ないしは一般ユーザ向けに運用しているネット ワークに関する規約、約款等を提出ください。 Q.3070 そのほか、入会申し込み時における留意点等があればお教えください。 (最終更新 : 1999/11/25) ----- A.3070 入会申し込みにあたっては提出すべき書類がすべて届き、記載事項に不 備がないことを確認した後、入会審査が開始されます。結果につきましては、 審査終了後速やかにご連絡いたします(審査の期間は最も長い場合で1か月 程度かかります)。 JPNIC正会員資格確定後、以下の情報をJPNICデータベースに登録していただ くことになります。 [接続情報] この情報は、各ドメインないしはIPネットワークアドレスをネームサーバ に登録する際に参照される情報であり、常に最新の状態にしていただく必 要があります。 [JPNIC会員情報] JPNICとJPNIC会員が相互に協力して作業を進めていくうえで、情報交換は たいへん重要であり、「会員情報」の各項目の内容を常に最新の状態にし ていただく必要があります。 詳細は以下をご覧ください。 ・「JPNICデータベース 登録ガイド:JPNIC会員向け」 http://www.nic.ad.jp/jp/regist/db/doc/db-guide-mem.html ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/dbase/db-guide-mem.txt Q.3090 JPNIC業務委任について書かれたものはありますか? (最終更新:1999/11/25) ----- A.3090 「JPNIC業務委任について」 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/secretariat/delegation.txt ] をご参照ください。 Q.3110 ドメイン名申請取りつぎ業務の申し込み方法を教えてください。 (最終更新:1999/10/25) ----- A.3110 以下のドキュメントの内容をご理解いただいた上で、会員略・会員名・ 契約締結希望の旨をrequest@domain.nic.ad.jpまでご連絡ください。JPNIC で記名捺印した契約書を2部郵送しますので、記名捺印後1部を返送してくだ さい。 参照ドキュメント: ドメイン名登録申請等の取次に関する規則 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/toritsugi-rule.txt ] ドメイン名登録申請等の取次に関する業務委託契約書 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/toritsugi-keiyaku.txt ] Q.3120 JPNICを退会したいのですが、その手続きについて教えてください。 ----- A.3120 以下のドキュメントをご覧の上、事務局までお申しでください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-info-leave.txt ] Q.3130 会員になるために他の会員の推薦・承諾が必要ですか? (最終更新:1999.1.26) ----- A.3130 要りません。 Q.3140 会員情報のドキュメントによると、[会員種別]にはタイプA・タイプB・ 賛助のいずれかを記入するようになっていますが、タイプA・タイプBの説明 箇所が見当たりません。(最終更新:1999.1.26) ----- A.3140 1997度入会会員よりタイプA・Bの区別がなくなりましたが、会員情報の 改訂が諸事情により完了できず、ドキュメントにはご指摘の説明があります。 ご迷惑をおかけし申し訳ございません。 また、一部の会員の会員種別にもタイプA・Bの記述が残っていますが、実質 上の区別はありません。 Q.3150 弊社事務所を移転しました。会員連絡先を変更していただけますか? (最終更新:1999.1.26) ----- A.3150 会員にて会員情報・個人情報等、必要なDB変更申請を行ってください。 Q.3170 会員情報の変更申請をapply@db.nic.ad.jpに送りましたが、変更されま せんでした。申請方法が違うのでしょうか? (最終更新:1999.1.26) ----- A.3170 会員情報の更新は、変更する項目によって必要な手続きや申請先が異な ります。詳細は [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/dbase/db-guide-mem.txt ] をご覧ください。 Q.3180 会員情報の業務委任区分の数字の意味は何ですか? (最終更新:1999/10/25) ----- A.3180 0:業務委任、委託を行っていない会員 6:IPアドレス割当業務委任会員 8:ドメイン名申請取次業務委託契約締結会員 14:ドメイン名申請取次業務委託契約締結とIPアドレス業務委任を行っ ている会員 8および14は、1999年4月1日から施行のドメイン名登録申請等の取次に関す る規則に基づく業務委託契約書を取り交わした会員です。 取次契約の締結につきましては、会員略・会員名・契約締結希望の旨を request@domain.nic.ad.jpまでご連絡ください。 参照ドキュメント: ドメイン名登録申請等の取次に関する規則 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/toritsugi-rule.txt ] ドメイン名登録申請等の取次に関する業務委託契約書 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/toritsugi-keiyaku.txt ] Q.3190 会費算出の際、ドメイン名変更などで移行中のドメイン名は2組織と数え るのですか、それとも両方で1組織と数えるのですか? (最終更新:1999.1.26) ----- A.3190 両ドメイン名で1組織と数えます。 Q.3200 プロバイダ集成可能(Provider Aggregatable,以下PA)アドレスのIPア ドレス割り振り申請を行いたいのですが方法を教えてください。 (掲載:2000/1/29) ----- A.3200 「業務委任会員のIPアドレス割り振り/返却申請手続きについて」[1]を 参照のうえ、「業務委任会員のIPアドレス割り振り/返却申請フォーム」[2] で申請を行ってください。なお、PAアドレスブロック割り振りに際しまして は、IPアドレスの割り当て業務に加えて、申請手数料の集金業務等、JPNIC の一部の業務を受託して頂くことになりますので、ご理解のうえ、よろしく ご検討願います。 [1]: ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-alloc-process.txt [2]: ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-alloc-form.txt 【手数料編】 Q.4010 ドメイン名の登録費用はいくらでしょうか? また、消費税はかかるのでしょうか? (最終更新:2000/08/29) ----- A.4010 登録申請やドメイン名の変更申請など費用が発生する申請につきましては JPNICへ直接申請して頂いた場合、下記の費用を頂いております。 ドメイン名登録申請 2万円 ドメイン名仮登録申請 2万円 ドメイン名変更申請 2万円 ドメイン名廃止届 無料 記載事項変更届 無料 また、2000年10月19日より規則改訂によりドメイン名移転申請(2万円)が 新たに設定されます。 なお消費税は内税となりますが、振込される銀行等の金融機関の振り込み 手数料につきましては申請者の負担となりますのであらかじめご了承ください。 ○関連 「ドメイン名登録等に関する規則」 http://www.nic.ad.jp/jp/regist/dom/doc/rule.html Q.4015 IP アドレス割当の申請手数料はいくらでしょうか? また、消費税はかかるのでしょうか? (最終更新:2000/08/29) ----- A.4015 IP アドレス割当の申請手数料につきましては、以下をご参照下さい [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-fee.txt ] (IP アドレス) なお、消費税は内税となりますが、振込される銀行等の金融機関の振り込み手数料 につきましては申請者の負担分となりますのであらかじめご了承ください。 一般的な申請の場合には以上の手数料がかかりますが、ケースによっては手数料が 不要になる場合があります、必要かどうかにつきましても上記のドキュメントをご 覧ください。 Q.4020 手数料の請求書、領収書、見積書等の書類は発行してもらえますか? ----- A.4020 領収書は銀行等の振り込み控えにて代えさせて頂いておりますが、必要 であれば発行いたします。必要な場合には、以下の(1)から(4)の事項を記述 した申請書(申請予定または申請済みのもの)を添付の上、電子メールまた はファックスでご請求ください。また、指定の用紙がある場合にはそれに従 いますので、郵送にて下記住所までお送りください。 (1) 必要な書類(請求書・領収書・見積書) (2) その書類が必要な理由 (3) 宛名組織名 (4) 書類の送付先 発行には郵送の日を含め6日前後の時間がかかりますので、あらかじめご了承 ください。また、領収書の発行はドメイン名またはIPアドレスの割り当て後 になります。 〒 101-0052 東京都千代田区神田小川町1-2 風雲堂ビル 1F 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 電子メール : fee@nic.ad.jp (手数料担当) ファックス : 03-5297-2312 なお、添付していただく申請書は、書類発行業務の確認用に使用するため、 申請を行ったことにはなりません。申請も合わせて行なう場合には、ご面倒 でも、別途申請書を各申請受付窓口にお送りください。 Q.4030 ドメイン名、IPアドレスの維持費用などは必要でしょうか。 ----- A.4030 JPNICでは割り当て等に関する申請手数料をいただいておりますが、維持 費を申請者から直接いただくことはありません。運用等に関する費用は接続 先のインターネットサービスプロバイダーへお問い合わせください。 Q.4040 契約しているプロバイダーから、JPNICが徴収しているのでとドメイン 名維持費を請求されました。どういうことでしょうか? (最終更新:1999.1.26) ----- A.4040 JPNICでは、ドメイン名をはじめIPアドレスなどの資源・情報の管理維 持を行っていますが、これらの費用はJPNIC会員から徴収する会費から賄っ ています。 そして、JPNIC会員の会費を算出する上で、その会員の参加組織数(接続ド メイン数)を利用しております。このため、ドメイン名維持費と誤解される 場合があるようですが、あくまでJPNICを運営する上での会費としております。 なお、会員であるプロバイダーがJPNIC会費をどのように顧客に転嫁するかは、 個々のプロバイダーによって異なると思います。 関係する規定は、以下の URL にてご参照下さい。 [ http://www.nic.ad.jp/jpnic/rule/saisoku.html#kaihi ] [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-saisoku.txt ] Q.4050 申請手数料を振り込みましたが、申請を見合わせることになりました。 返金可能ですか? (最終更新:1999.1.26) ----- A.4050 返金いたします。ただし、ご入金を確認した後に返金手続きを行います ので、お振り込み時の情報と返金先を以下のフォームでfee@nic.ad.jpへお 知らせください。 ---------------返金用フォーム------------------- 手数料情報: <- 申請手数料をお振り込み頂い [振込年月日] 2000/??/?? た時の情報をお書きください [振込人名義] ???????? [振込元] ???銀行 ???支店 返金情報: <- 返金を希望される口座の [返金希望銀行支店] ???銀行 ???支店 情報をお書きください [口座種別] 普通?/当座? [口座番号] ??????????? [返金希望口座名義] ?????? 備考: <- 返金を希望される理由などを ??????????? お書きください 連絡先: <- この件に関するお問い合わせ ??????????? 先をお書きください -------------------------------------------- Q.4060 申請手数料が免除となる場合はありますか? (最終更新:1999.1.26) ------- A.4060 申請されたのがどのような組織であれ、有料となる申請につきましては 申請手数料をいただいております。たとえば個人で地域型ドメイン名の割り 当てを希望される場合にも申請手数料をいただいており、現在のところ組織 によって申請手数料を免除するようなことは行っておりません。 Q.4070 申請書にある登録料情報の振込名義人は、申請組織名でなければいけな いのでしょうか? (最終更新:1999.6.30) ------ A.4070 いいえ、振込名義人と申請組織名が違っていてもかまいません。登録料 を振り込んでいただいたときのご名義、振り込み年月日、振り込み元を正確 に登録料情報にお書き下さい。 Q.4080 直接JPNICにドメイン申請を行うにあたっての登録料が書いてあるドキュ メントはどこにあるのでしょうか? (最終更新:1999/12/6) ----- A.4080 以下のドキュメントをご参照ください。 http://www.nic.ad.jp/jp/regist/dom/doc/rule.html ※ 別表「登録料・費用明細」 をご覧ください。 「登録料・費用明細」の抜粋は以下の URL よりご覧ください。 http://www.nic.ad.jp/jp/regist/dom/fee.html 【ドメイン編】 Q.5020 JPドメイン名申請時に、登記簿謄本等の書類の提出を求められる場合 があるそうですが、どのような場合でしょうか。 ----- A.5020 JPドメイン名新規申請では、JPNICが業務上必要と判断した場合に 書類の提出をお願いしています。NEドメイン名およびGRドメイン名の申請 については、添付書類として定めた書類の提出をお願いしています。 JPドメイン名に関する変更申請および廃止申請では、添付書類として定め た書類の提出をお願いしています。 書類請求をお願いしている理由 第三者によるドメイン変更/廃止などの事故を防ぐために、登録組織 からの申請であることを確認する必要があります。現時点では 代表 者印捺印のある変更申請書/廃止届けと捺印した印鑑の印鑑登録証明 書等の提出をお願いしています。申請者の認証方法につきましては、 電子的な認証技術の導入など検討を進めています。 また、ドメイン情報の組織名変更を審査する際には、原則として禁止 しているドメイン名譲渡でない適切な変更であることを確認する必要 があります。そのため、登記簿謄本あるいは履歴事項全部証明書の提 出をお願いしています。 申請の種類と提出をお願いする書類については、 - ドメイン名登録等に関する規則 別紙「ドメイン名の種類」 - ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/domain/rule.txt を参照して下さい。 また、提出書類に関するご意見ご質問は、以下の窓口までお送り下さい。 query@domain.nic.ad.jp Q.5070 *.COMのドメイン名を取得したいのですが、利用に何らかの制限はあり ますか。 ----- A.5070 参加するネットワークプロバイダにご相談下さい。 Q.5080 ドメイン名の登録料を支払うには、請求書が必要なのですが。 ----- A.5080 請求書の発行は可能です。詳しくは手数料編 (Q.4020)をご参照下さい。 Q.5090 ある組織の一部署なのですが、場所が離れています。独立のドメイン 名登録を受けたいのですが。 ----- A.5090 JPNICでは、JPドメイン名の登録を一組織一ドメインの原則に基づいて 行なっているため、同一組織に複数のドメイン名を登録することはできま せん。なお、場所が離れていてネットワーク的に異っていても、サブドメ イン化したり、ネームサーバの設定などの技術的配慮によって、独立にネッ トワークを管理できます。従って、同じドメイン名を使用することは問題 ないと考えています。 Q.5100 外国の組織がドメイン名を申請する場合、どのような制限があります か。 ----- A.5100 外国組織のJPドメイン名申請のうち受け付け可能なのは以下の申請者から のものです。 ・日本において外国会社の登記を行っている会社 ・外国政府機関の在日公館その他の組織ならびに、国連等の公的な 国際機関、外国政府の在日公館、外国政府機関の在日代表部その他の組 織、各国地方政府(州政府)等の在日代表部その他の組織 Q.5110 JPNIC にドメイン名を登録しましたが、これでインターネットに 接続できますか。 ----- A.5110 ドメイン名を登録することと、ドメイン名を利用し、インターネット に接続を行なうことは、独立です。JPNIC は、インターネットへの接続サー ビスを提供していません。接続に関しては (Q5120.) 参照して下さい。 Q.5120 登録したドメイン名を利用して、インターネットに接続するには、ど うしたらよいのでしょうか。 ----- A.5120 ドメイン名を利用した接続(アクセス)のためには、ネームサーバの 登録が必要です。ネームサーバの登録には、 JPNIC 会員の接続承認が必要 となります。このため、接続予定のインターネットサービスプロバイダに 問い合わせた上で、必要な手続きを行なって下さい。 Q.5130 希望しているドメイン名が既存でないことを確かめる方法を教えて下さい。 ----- A.5130 以下の方法でドメイン名に関する情報をご確認下さい。 (1) web を利用した確認方法 [ http://www.nic.ad.jp/cgi-bin/whois_gate ] (2) whois コマンドを利用した確認方法 whois -h whois.nic.ad.jp XXXXX ドメイン名がすでに登録されている場合は登録済みのドメイン情報が表示 されます。ドメイン名が未登録の場合は”No match!!”と表示されます。 Q.5140 JPドメイン名の登録を受けた後、実際に使えるようになるまでに何か することがありますか。 ----- A.5140 JPNICネームサーバにそのドメイン名のネームサーバを登録する必要が あります。ただし、登録するためにはいずれかのJPNIC会員の接続承認を受 ける必要があります。まずは接続先インターネットサービスプロバイダに ご相談下さい。ネームサーバの登録方法については、 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/dns/dns-info.txt ] をご参照下さい。 Q.5150 JPドメイン名を登録してから、未接続のまま1年が経過してしまうので すが、有効期限を延長してもらえないでしょうか。(最終更新:2000/10/24) ----- A.5150 有効期限を延長することはできませんが、無効になってから再申請する ことは可能です。 ただし、無効になった日から2か月間そのドメイン名は凍結されます。この うち、凍結終了日にさかのぼる1か月(後半1か月)の冷却期間よりも前に 申請することはできません。 また、凍結終了日にさかのぼる1か月(後半1か月)の間は申請できますが、 期間終了まで登録はできません。さらに、凍結期間中にそのドメイン名に 対して複数の申請が出された場合、すべての申請を同時申請とみなします。 Q.5170 ドメイン名の変更申請を行い、新しいドメイン名を登録したのですが、 変更前のドメイン名はいつまで利用できるのでしょうか。 ----- A.5170 旧ドメイン名はそのネームサーバの設定を解除しない限り、新ドメイ ン名が登録されてから最大6ヶ月利用することができます。ただし、旧ドメ イン名はその後6ヶ月間登録できないドメイン名となりますのでご注意下さ い。 Q.5180 登録通知には、大文字のドメイン名が書かれているのですが、小文字の ドメイン名は使えますか。 ----- A.5180 RFC 1035においては、インターネットドメイン名は大文字、小文字の区 別をしないと定められています。したがって、JPNICではドメイン名登録作 業において両者を同じ文字と見なしています。大文字・小文字の扱いはソ フトウェアによって異なるかもしれませんが、たとえばドメイン名 XXXX.CO.JPを登録した組織は、必要に応じて、このドメイン名を全部小文 字に置き換えたxxxx.co.jpも使用できます。 なお、RFC 822には電子メールのアドレスに関して、大文字と小文字を区別 しないと明確に書かれていますので、これに準拠した電子メールソフトウェ アを使用しているかぎり、大文字・小文字のどちらでも利用できます。 Q.5190 ドメイン名の利用の仕方に制限があれば教えて下さい。 ----- A.5190 JPNICでは、組織の種別に応じてインターネット上で一意なドメイン名 の登録を行っていますが、そのドメイン名の利用方法などについては関与 しませんので、接続先インターネットサービスプロバイダ等にご相談下さ い。 Q.5200 WWW サーバを立ち上げるためにサーバの名称を取得したいのですが、 その手続きについて教えて下さい。 ----- A.5200 WWW サーバの名称は、そのサーバの管理を行なう、或はサーバを使っ て情報発信を行なう組織のドメイン名のサブドメイン名を使って下さい。 例えば nic.ad.jp は日本ネットワークインフォメーションセンターの組織 ドメイン名で、www.nic.ad.jp はそのサブドメイン名です。 JPNIC では、 .jp で終る JP ドメイン名の登録を行なっており、サブドメ イン名の決定は、JPドメイン名の登録を受けた組織のネットワーク管理者 に一任しています。 Q.5220 登録したJPドメイン名を海外のレンタルサーバで運用しても問題ない でしょうか。(最終更新日:2000/10/26) ----- A.5220 海外のレンタルサーバでもJPドメイン名をご利用いただけます。 なお、ご接続にはJPNIC会員からの接続承認が必要となります。 海外のサーバでJPドメイン名を運用される場合は、国内でインターネット 接続に利用されているプロバイダ、もしくはJPNIC会員となっているプロバ イダへご相談下さい。 ○関連ドキュメント・会員一覧 ・「接続承認について」 → http://www.nic.ad.jp/jp/regist/dom/setsuzoku-shonin.html ・「JPNIC会員一覧」 → http://www.nic.ad.jp/jp/member/list/index.html Q.5230 複数のドメイン名を保持しているような組織がいくつか見受けられます が、なぜですか。 ----- A.5230 以下のいずれかのケースに該当していると考えられます。 1. 同名別組織である場合 登記地が異なれば、同名の会社でも登記できるため、同じ社 名の会社が存在しています。 2. 新しいドメイン名への移行期間中の場合 3. ネットワークサービスの組織名にネットワークサービス名称が書 いていない場合 登録ルールの改訂が行なわれた 1998 年 3 月 1 日より以前 にドメイン名を登録したネットワークサービスの場合、組織 名欄に社名の記載されているものがあります。 4. JPNIC会員組織が 会員としての業務を行なうためのドメイン名 AD.JP を登録している場合 会社組織としてのドメイン名、ネットワークサービスとして のドメイン名とは別に ADドメイン名の登録は行なわれてい ます。 いずれの場合も、"whois -h whois.nic.ad.jp ドメイン名"を用いて、詳細 な情報を参照することにより、内容を確認できます。 なお、JPNICでは登録に際し十分注意していますが、万一登録に誤りが あると思われる場合には、query@domain.nic.ad.jp 宛にご連絡下さい。 Q.5250 先日ドメイン名の申請書を出したのですが、届いているでしょうか。 -- A.5250 JPNICでは、ドメイン名申請窓口である apply@domain.nic.ad.jp に送 信された申請書の内容を機械的に判断した後で受理通知/不受理通知を自 動返送しています。 通知は数時間以内に送信していますが、もし申請者に通知が到着しない場 合は、以下のような原因が考えられます。 ・申請書が apply@domain.nic.ad.jp に到着していない。 ・申請書の送り先が不適切である。 ・申請書に記載されている電子メイルアドレスが到達不可能なアドレ スである。 上記以外に原因があると思われる場合は、メールの本文に状況を詳細に記 入の上、query@domain.nic.ad.jp 宛にお問い合わせ下さい。 また、受理通知送付後、申請の進捗状況等を問い合わせる際には、申請受 理通知にある申請受付番号[19**/*****]と申請ドメイン名を明記の上 query@domain.nic.ad.jp 宛にお問い合わせ下さい。 Q.5260 会社組織の合併により解散した会社のドメイン名を廃止するにはどう すればよいのでしょうか。 ---- A.5260 合併後にドメイン名を廃止する場合には、ドメイン名廃止届けは 新組 織の代表者の責任において行うことになります。従って、ドメイン名廃止 届けには新組織の代表者印の捺印が必要です。また、組織の合併を証明す る書類 (登記簿謄本など)の提出をお願いすることがあります。 Q.5270 現在会社組織を設立しているのですが、登記が完了する前にドメイン 名を登録することは可能でしょうか。 ---- A.5270 商業法人の仮登記を行なっている場合は、ドメイン名の仮登録申請を 行なうことができます。ただし、以下の点に注意が必要です。 ・仮登録後6ヶ月以内に法人登記の上ドメイン名の登録申請を行なわな かった場合は、仮登録ドメイン名は廃止される ・仮登録ドメイン名は JPNIC のネームサーバに登録できない ・仮登録時と登録時にそれぞれ登録料の納付が必要 Q.5290 ドメイン名登録後の維持費は請求されますか。 ---- A.5290 JPドメイン名登録後の維持費については、JPNICから直接請求すること はありません。ただし、以下の点に注意が必要です。 JPNICは、JPNIC会員(プロバイダ)の会費を算出する際に、その会員に接 続しているドメイン名の数(参加組織数)を利用しています。JPNIC 会費を、 一般の利用者の方々にドメイン名維持費として請求している会員プロバイ ダもあります。JPNIC 会員がどのような形で会費を利用者の料金に反映し ているかは会員によって異なりますので、接続先のプロバイダに確認して 下さい。 関係する規定は、以下の URL を参照して下さい。 http://www.nic.ad.jp/jp/info/rule/saisoku.html#kaihi ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/regulations/jpnic-saisoku.txt Q.5300 JPNICが特殊法人とみなすのはどのような法人ですか。 ----- A.5300 JPNIC は 総務庁行政管理局監修・特殊法人総覧 に掲載されている法人 に該当する場合に特殊法人と判断しています。 Q.5320 1998年3月から施行された規則について、以前の規則からの変更点を 教えて下さい。 ---- A.5320 1998年3月より施行された規則では以下の点について明確になり、これまでは 一元化されていなかったドメイン名に関する規則を一元化し再編しました。 (1) 凍結されたドメイン名の再度の登録の手続き (2) 登録できないドメイン名の規定の新設 (3) ドメイン名の仮登録制度の新設 (4) ドメイン名の移転禁止に関する基本的な考え方 (5) 登録取消手続き、事務局の決定に対する異議申立に関する規定の整備 (6) 取消事由 (7) JPNICの責任 Q.5400 GRドメイン名は どのような組織のためのドメイン名空間ですか。 ---- A.5400 従来ORドメイン名の申請が可能だった任意団体や、組合的組織・ジョ イントベンチャー・イベントの組織委員会などを想定しています。ここで いう任意団体は、従来JPドメイン名の登録審査時に参照してきた「権利能 力なき社団」の要件を満たす団体ではなく、複数の日本に在住する個人ま たは日本に登記のある法人によって構成され、定まった名称を持つ団体と なります。 Q.5410 GRドメイン名を申請したいのですが、注意点はありますか。 ---- A.5410 ご申請に際して、代表者・副代表者の署名・捺印(実印)の「ドメイ ン名登録申請書」ならびに左記申請書に使用された実印の印鑑登録証明書 の提出が必要です。 また、申請書の記入方法につきましては、代表者・副代表者が個人の場合 代表法人名・副代表法人名・登記年月日の記述が不要となりますのでご注 意下さい。 Q.5420 現在任意団体として地域型ドメイン名を登録していますが、GRドメイン への移行は可能でしょうか。 ---- A.5420 「権利能力なき社団」もしくは任意団体として地域型ドメイン名を登録 している団体は GRドメイン名へ移行することができます。ただし移行先の ドメイン名は予約されません。既に登録されているGRドメイン名との重複 がないように希望ドメイン名を選択の上ご申請下さい。 Q.5430 複数の法人で構成している団体がGRドメイン名を申請することはでき ますか。 ---- A.5430 複数の法人で構成している団体のGRドメイン名申請は可能です。申請 にあたっては、代表者情報・副代表者情報の代表法人名・副代表法人名の 欄に法人名を記入し代表者・副代表者の欄には各法人の代表者名をご記入 下さい。 また、ドメイン名登録申請書には、代表となる法人(幹事会社など)・副 代表となる法人 それぞれの代表者の署名・実印の捺印が必要になります。 あわせてそれぞれの実印の印鑑登録証明書の郵送をお願いすることになり ます。 Q.5440 OR.JP -> GR.JP の移行の案内がありましたが、どうしても移行しなければ ならないのですか。 ---- A.5440 移行は強制ではありません。ドメイン名登録者の判断により、移行するか OR.JP を引き続き使用するかをご選択下さい。 Q.5450 NEドメイン名を申請したいのですが、注意点はありますか。 ---- A.5450 [備考] 欄に NEドメイン名登録要件確認票を添付したドメイン名登録 申請書を電子メイルで送信した後に、以下の書類の提出を郵送する必要が あります。 ・ネットワークサービス提供者代表者の印鑑登録証明書 ・上記証明書と同一の印鑑を捺印し、サービス提供者の代表者名を記入 したドメイン名登録申請書 ・電子メイルで送信した NEドメイン名登録要件確認票の写し なお、これらの書類は電子メールでの申請書の内容に不備のないことを確認 の上 JPNIC から送付をお願いしています。先に郵送書類が JPNIC に届いた後で、 電子メールの内容に修正があると、書類の再送をお願いすることになり ます。できる限り JPNIC からの通知を確認した上で書類をお送り下さい。 Q.5500 ドメイン名の申請方法を教えて下さい ---- A.5500 いずれかの仲介業者を介して申請する場合は、その業者の方法に従っ て下さい。直接 JPNICに申請する場合は、 < info@domain.nic.ad.jp > に 電子メールをお送り下さい。必要が自動返送されますので、その文書をご 参照の上、ご申請下さい。 Q.5501 ドメイン名の申請を行おうと思いますが、どの書式を使用すればよい でしょうか。(最終更新:1999.2.19) ---- A.5501 新規申請の場合は申請するドメイン名の種類によって使用する書式が 異なります。 CO・AC・GO・OR・AD・ED 各ドメイン名 … ドメイン名登録申請(任意団体以外の組織)のための書式 NEドメイン名・地域型ドメイン名 … ドメイン名登録申請(ネットワークサービス)のための書式 GRドメイン名 … ドメイン名登録申請(任意団体)のための書式 地域型ドメイン名は、上記いずれかのドメイン名の登録資格を満たす場合 はそれぞれ対応する書式をご使用下さい。申請者が地方公共団体・個人・ 病院の場合は「ドメイン名登録申請(任意団体以外の組織)のための書式」 をご使用下さい。 Q.5502 「ドメイン名登録原簿記載事項変更届」を提出しようとしたところ、 申請書式改訂により組織種別ごとに書式が分かれておりました。この書式 改訂以前にドメイン名を登録しているのですが、この場合はどの書式を用 いればよいのでしょうか。(最終更新:1999.2.19) ---- A.5502 ドメイン名登録原簿記載事項変更届け出のための書式は3種類あります。 ドメイン名を登録する組織の実体に即して書式をご選択下さい。具体的に は申請組織が任意団体または権利能力なき社団の場合は任意団体用、ネッ トワークサービスの場合はネットワークサービス用、その他の組織につい ては任意団体以外用の書式をご使用下さい。 Q.5510 ドメイン名の申請中なのですが、書き間違いがあることに気づきました。 修正はどのように行えばいいでしょうか。(最終更新日:2000/10/26) ---- A.5510 修正後の申請書全文を"訂正窓口"宛にお 送り下さい。 プロバイダ等の業者を通じて申請いただいている場合は、業者へ訂正を依 頼してください。もし直接訂正手続きを行ってしまった場合は、申請内容 を訂正された旨業者へご連絡(ご調整)下さい。 なお、訂正窓口は機械による自動処理とさせていただいております。もし もお送りいただいた申請書が不受理となった場合は、不受理通知文に記載 されている内容をご確認のうえ、再度訂正窓口へ申請書を送付してくださ い。 また不受理通知文の内容にご不明な点がございましたら、担当窓口までお 気軽にお問い合わせ下さい。 ○申請書の不受理理由等についてのお問い合わせ 申請ドメイン名や受領番号を明記のうえ までお気軽にお問い合わせ下さい。 ○申請書送付時の注意点 ・申請書以外の文面(受理通知等の文面)はお取り除き下さい。 ・修正済みの申請書を送付して下さい。 正誤関係の表記は必要ありません。 × |[組織名] (誤)○○○株式会社 → (正)株式会社○○○ ○ |[組織名] 株式会社○○○ ・[項目]や○○情報:は行の先頭にそろえて下さい。 空白や「> 」等の記号はお取り除き下さい。 × |> [住所] 東京都千代田区神田小川町 .... ○ |[住所] 東京都千代田区神田小川町 .... ・申請担当へのコメント・連絡事項は[備考]欄以降に記入して下さい。 ※注:説明の都合上「|」を行の左端とさせていただきました。 実際には「|」は記入しないでください。 Q.5511 ドメイン名の申請を取り下げる場合はどうすればよいでしょうか。 (最終更新:1999.2.19) ---- A.5511 ドメイン名・受領番号を明記の上、query@domain.nic.ad.jp までご連 絡下さい。 Q.5520 JPNIC に何度も申請書を送っても、文字化けしているそうで不受理に なります。なぜでしょうか。 ---- A.5520 インターネットの電子メールでは日本語のメールは 「7bitJISコード(iso-2022-jp)が原則」 となっています。 また、JPドメイン名の申請書式は「プレインテキスト(平文)」である必要 があります。 電子メールの送信時には、以下の点にご注意下さい。 ・文字コードはISO-2022-JP(いわゆる7bit JISコード)にする また、いわゆる半角カナは使用しない ・申請書を別ファイルで作成している場合は、メールに添付 (MIME形式)ではなく、本文に直接挿入する ・HTML形式やワープロ形式等ではなくテキスト形式(平文)にする それぞれのメーラーの設定については、それぞれのマニュアルを参照して 下さい。 Q.5530 同じ印鑑登録証明書を他の申請ですでに送っていますが、今回の申請で も印鑑登録証明書を取り寄せて別途提出しなければならないのでしょうか。 ---- A.5530 以前に送っていただいた印鑑登録証明書が、有効期限を過ぎていなけ れば必要ありません。 その場合は申請メールの備考欄に、書類を郵送した時の申請/届けドメイ ン名および受理番号と、すでに印鑑登録証明書を送付済みである旨を記入 して下さい。 一般的に印鑑登録証明書が有効なのは発行後3ヶ月とされています。新たな 申請を処理する時点で以前お送りいただいた印鑑登録証明書が発行後3ヶ月 を経過している場合、お手数ですが再度取り寄せたものを郵送していただ くことになります。 Q.5540 ドメイン名を譲渡したいのですが、どうしたらいいですか。 また、費 用はいくらですか。(最終更新日:2000/10/25) ----- A.5540 原則として、両者の合意に基づき、ドメイン名を移転(譲渡)するこ とができます。移転申請書に必要事項をご記入のうえ、ドメイン名申請受 け付け窓口 < apply@domain.nic.ad.jp >に送付下さい。必要書類は下記の ものになります。移転費用は2万円です。 ・ドメイン名移転申請書 ・ドメイン名移転合意書 ・ドメイン名登録者代表者の印鑑登録証明書(注1) ・ドメイン名譲受人代表者の印鑑登録証明書(注1)    ・規則第9条第2項第2号の適用を受ける場合には、合併の記載がある 登記簿謄本 注1)個人の印鑑登録証明書の提出が必要な申請等に関しては、公証人その他 発行権限を有する組織において発行されたサイン証明書をもって、個人 の印鑑登録証明書に代えることができる。 関連文書: 「JPドメイン名の申請書類について」 http://www.nic.ad.jp/jp/regist/dom/index.html 「属性型(組織種別型)・地域型JPドメイン名登録等に関する規則」 http://www.nic.ad.jp/jp/regist/dom/doc/rule.html Q.5550 当社で所有している商標名でドメイン名を登録したいが、そのドメイ ン名はすでに登録されています。当社では、そのドメイン名をなぜ登録で きないのですか。 ---- A.5550 JPドメイン名はインターネット接続上の資源であり、既存の知的財産 権との有意な連関性は現在判示されておりません。したがって、申請ドメ イン名と商標等との対応はこちらでは確認しておりません。 Q.5560 個人でドメイン名を申請する場合はどのようなドメイン名を申請でき ますか。 ---- A.5560 個人として申請する場合は一般地域型ドメイン名となります。ただし、 2人以上の個人または法人からなる団体である場合はGRドメイン名の選択も 可能です。 Q.5570 JPNICはドメイン名の申請が競合した場合に調整をしてくれないのです か。 ---- A.5570 ドメイン名の登録は先願主義で行われています。したがって、ドメイ ン名の調整は行いません。 Q.5580 プロバイダを通して登録したドメイン名はプロバイダを変更すると使 用できないのですか。 ---- A.5580 ドメイン名を使用する権利は登録組織にあります。プロバイダを変更 してもドメイン名は利用可能です。ただし、JPドメインの利用にはいずれ かの JPNIC会員の接続承認が必要ですのでご注意下さい。 Q.5590 郵便番号 7桁化または事業所個別郵便番号の利用に伴い、JPNIC デー タベースを更新しようと思うのですが、「ドメイン名登録原簿記載事項変 更届け」の提出は必要ですか。(最終更新:1999.2.19) ----- A.5590 郵便番号のみの変更であれば「ドメイン名登録原簿記載事項変更届」 は不要です。Q.7010をご参照のうえ公開文書「JPNIC データベース登録 ガイド(一般組織向け)」に従って変更してください。 Q.5600 gTLDの登録はJPNICでできますか。 ---- A.5600 現在JPNIC が gTLD の登録を行う予定はございません。gTLD につい ては http://www.gtld-mou.org/ をご覧下さい。 Q.5610 新しいgTLDのカテゴリーにあわせて属性ドメインは増設されるのですか。 ---- A.5610 現在その予定はありません。なんらかの新属性が増設される場合は、 適切な形でアナウンスを行います。 Q.5620 .COMと.JPの違いは? ----- A.5620 .COM(.NET .ORGなど)で終わるドメイン名はInterNICで、.JPで終わる ドメイン名はJPNICで登録・管理しています。JPドメイン名は日本に在住す る個人または日本の法律に基づいて登記された法人であることが登録条件 となっていますが、COMドメイン名は世界中の人が登録できます。 なおCOMドメイン名はJPNICでは取り扱っておりませんので、申請方法、料 金等のお問い合わせはInterNIC ( http://internic.net/ ) にお願いしま す。 【IPアドレス編】 Q.6020 AS番号の取得方法について教えてください。 ----- A.6020 以下のドキュメントをご覧の上、必要な手続きをお取りください。 AS 番号の割り当てについて [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/as-application.txt ] AS 番号リスト [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/as-numbers.txt ] Autonomous System (AS) の生成/選択/登録のためのガイドライン -- RFC 1930 和訳 -- [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/rfc1930-jp.txt ] Q.6030 インターネットに接続を行いたいのですが、IPアドレスの割り当てを 受けるには、どのようにしたらいいのでしょうか。 (最終更新:2000.3.25) ----- A.6030 現在IPアドレス の割り当ては、インターネットとの接続に依存した 割り当てが行われております。つまり、IPアドレス は、接続先のISP(イ ンターネットサービスプロバイダ)によって異なるIPアドレス(番号)が 割り当てられることになります。したがいまして、ご利用になるIPアドレ スに関しましては、まず接続を行うISPに、ご相談ください。 接続に依存しないIPアドレスは、経路情報の集成が困難なアドレスであり、 経路情報の伝播コストが、ISPから割り当てられたIPアドレスと比べると非 常に大きくなります。そのため、ISPによっては、このようなアドレスを用 いた接続(経路情報の伝達)を拒否する場合があります。したがいまして、 接続に依存しないIPアドレスは、インターネット上でもっとも到達可能性 の低いIPアドレスであると言えます。 JPNICは、割り当てられたIPアドレスに対して、一意性のみの保証を行って おります。経路制御性、到達可能性の保証はISPが行うものです。したがい まして、どのようなIPアドレスをご利用になるべきかは、接続を予定され たISPに必ずご相談ください。 インターネットに接続を持たない場合には、RFC 1918に規定されているプ ライベートアドレスを用いることができます。IPアドレスが枯渇してしま うことを避けるためにも可能なかぎりプライベートアドレスのご利用をご 検討ください。 Q.6040 プライベートアドレスの範囲を教えて下さい。 ----- A.6040 プライベートアドレスは RFC1918 で以下のように定義されています。 10.0.0.0 - 10.255.255.255 (10/8 prefix) 172.16.0.0 - 172.31.255.255 (172.16/12 prefix) 192.168.0.0 - 192.168.255.255 (192.168/16 prefix) RFC1918 は以下の URL から入手できます。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/rfc/rfc1918.txt ] RFC1918 の邦訳は以下の URL から入手できます。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/rfc1918-jp.txt ] Q.6050 UUCP 接続サイトでも、IP アドレスの割り当てを受けられますか? ----- A.6050 インターネットと直接IP接続する必要がない場合は、グローバルなIP アドレスの割り当てを受ける必要はありません。UUCP接続先のプロバイダ にご相談のうえ 、プライベートアドレスの利用を推奨いたします。詳しく は、以下の「JPNICにおけるアドレス空間管理ポリシ」をお読みください。 (最終更新:2000.1.29) [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-ipv4policy.txt ] Q.6060 私の会社は現在東京で ISP-A に接続されていますが、このたび大阪でも同じ ISP-Aに接続しようとしています。この場合、東京の接続の際に割り当てを受け たIPアドレスを使わなければならないのでしょうか。 (最終更新:2000.1.29) ----- A.6060 必ずしもその必要はありません。それぞれのセグメントが、「IPアドレス割り当 て報告申請処理について(業務委任会員ネットワーク用)」[1]、「IPアドレス割 り当て報告申請処理について(ユーザネットワーク用)」[2] に示す利用率を満た す効率的な運用がなされるのであれば、別々に割り当てを受けてかまいません。 [1]: ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-assign-infra-process.txt [2]: ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-assign-user-process.txt Q.6070 私の会社は現在 ISP-A に接続されていますが、このたび ISP-B にも接続しよう としています。この場合、ISP-A に接続するときに割り当てを受けたIPアドレ スを使わなければならないのでしょうか。 (最終更新:2000.1.29) ----- A.6070 ある ISP への接続に利用している CIDRアドレスは、別の ISP に接続するのに は好ましくありません。この場合、新たに接続される ISP から別のIPアドレス の割り当てを受けてください。 ただし、現在ご利用の IPアドレスブロック, 新たに割り当てを受けるIPアドレスブロックともに独立して、「IPアドレス割り 当て報告申請処理について(業務委任会員ネットワーク用)」[1]、「IPアドレス 割り当て報告申請処理について(ユーザネットワーク用)」[2] に示す利用率を 満たす、効率的な運用がなされている必要があります。 [1]: ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-assign-infra-process.txt [2]: ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-assign-user-process.txt Q.6080 私の会社は 5年前に割り当てを受けた IPアドレスを社内ネットワークに利用し ており、外部への接続には ISP から割り当てを受けた IPアドレスを利用してい ますが、最近のサーバ増設で ISP から割り当てを受けた IPアドレスが足らなく なってしまいました。IPアドレスの追加割り当てを受けたいのですが、社内用 の IPアドレスも含めると利用率が不十分です。このような場合、追加割り当て は受けられるのでしょうか。 (最終更新:2000.1.29) ----- A.6080 ファイアウォールの内側でご利用の場合など、割り当てを受けていてもインター ネットで広告されていないIPアドレスは、利用率の算出範囲に入りません。 したがって外部接続セグメントだけに関して利用率が充足されていれば IPアド レスの追加割り当てが可能です。 ただし「IPアドレス割り当て報告申請処理について(業務委任会員ネットワーク 用)」[1]、「IPアドレス割り当て報告申請処理について(ユーザネットワーク用)」 [2] に記述したとおり、インターネットに接続されないネットワークでは RFC1918 [3][4]に定義されているプライベートアドレスを利用するべきで、IPv4アドレス の逼迫などインターネットを取り囲む環境の変化によってはインターネット接続 に利用されていない割り当て済みIPアドレスは返却していただかなければならな くなる可能性はあります。 こういった事情をご勘案のうえ、社内利用のIPアドレスに関してはプライベート アドレスにリナンバ(アドレスの再割り振り)していただくなど、ぜひとも効率 的なIPアドレス利用にご協力ください。 [1]: ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-assign-infra-process.txt [2]: ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-assign-user-process.txt [3]: RFC1918, BCP5, Address Allocation for Private Internets ftp://ftp.nic.ad.jp/rfc/rfc1918.txt [4]: 上田 健 訳 RFC1918, BCP5,「プライベート網のアドレス割当」 ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/rfc1918-jp.txt Q.6090 IPアドレス割り当て報告フォームの「b. [ネットワーク名]」ではどういうこと を書けばいいのですか。 (最終更新:2000.1.29) ----- A.6090 業務委任会員自身のネットワークの IPアドレス割り当て報告の場合には、 「IPアドレス割り当て報告フォーム(業務委任会員ネットワーク用)」[1] を、 顧客ネットワークの IPアドレス割り当て報告の場合には、「IPアドレス割り 当て報告フォーム(ユーザネットワーク用)」[2] をお読みください。 ご参考までに、JPNICデータベースを検索した場合の便宜を考えると以下の ような点に留意していただくと良いでしょう。  ・ 組織名(ISP/サービス名)のキーワードが含まれる  ・ 複数のIPアドレス情報がある場合、それを識別するキーワー ド(接続ISP名,接続地名)が含まれる [1]: ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-assign-infra-process.txt [2]: ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-assign-user-process.txt Q.6100 現在、ある会社組織としてIPアドレスの割当を受けています。 IPアドレスの追加割当を受けたいのですが、近々、会社組織の 分離により別会社になることが明確になっています。 会社設立前に前もって利用率計算を親会社とは別組織として計 算することは可能でしょうか? ----- A.6100 別組織が設立される3ヶ月前から利用率を別々に計算すること が可能です。その際には、該当部署が法人化されることを示す 書類等を提出していただく場合があります。 Q.6200 「トンネル接続」の意味を教えてください。 (最終更新:2000.1.29) --- A.6200 具体的には、IPパケットを別のIPパケットでくるんで通信することです。 [送信元] ============ [GW1] =====(Internet)======= [GW2] ============ [受信先] |IP packet| |IP header |IP packet| |IP packet| 図のように、パケットの送信元からパケットを受け取ったGWは、新たなIPパケッ トを作ります。このパケットのデータ部分は、元のパケットそのものです。ま た、そのパケットのヘッダですが、送信元はGW1、受信先はGW2です。 GW2は、受信したパケットのヘッダを取り去り、元のパケットに戻して、改 めて受信先に送信し直します。 これによって、送信元と受信先は普通に接続されているように通信ができます。 このような接続方法をトンネル接続といいます。 Q.6210 お客様とトンネル接続をすることになりました。当該お客様は、すで にIPアドレスの割り当てを受けておられます。しかし、トンネルの先には、 当ISPのIPアドレスを割り当てたいと考えています。この場合にIPアドレス の割り当てルールはどのように適用されるのでしょうか。 (最終更新:1999.1.26) ---- A.6210 その場合は、「接続点割当に関するルール」が適用されます。そちら を参照してください。 Q.6300 IPアドレス割り振り申請フォームで記述する network-plan では、エンドユーザ ーについては含まれていませんが、記述はどうすればよいのでしょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6300 IPアドレス割り振り申請フォームで記述する network-plan/old-network の欄は 会員のネットワークに割り当てるものですので、インフラ(自分に割り当てる) 部分だけを記述いたします。 エンドユーザーの割り当て予定分は、3か月後、6か月後の累計割り当て済み IPアドレス空間の予測値に含めてください。Q.6310 IPアドレス割り振り申請時において、network-plan の項目は業務委任会員自身 のインフラについてのみでユーザーへのIPアドレス割り当てについては必要ない ようですが、ユーザーへのIPアドレス割り当てについて、すべてのホストは使っ ていると考えてよいのでしょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6310 IPアドレス割り当て済みユーザーの network-plan が必要ないのは、全て割り当 て報告時にいただいており、JPNICでは業務委任会員が割り当てた情報、履歴は 収集できるため提出していただく必要がありません。 Q.6320 ISPとして利用率を考えなければならないのは、IPアドレス割り振り申請フォー ムで申請するときだけでよいでしょうか。 (最終更新:2000/3/25) ----- A.6320 その通りです。通常IPアドレスの割り当ては、必要な適切量をインフラおよび ユーザーに割り当て、全IPアドレス空間の割り当て率が80%を越えた時点で申請 することになります。 Q.6330 IPアドレス割り振り申請フォームにて、自社のインフラに JPNIC から 割り振りされたIPアドレスブロック以外のIPアドレスブロックからIPアド レスを割り当てている場合には、そのIPアドレスを old-network に記述す る必要はあるのでしょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6330 JPNIC以外から割り振られたIPアドレスを割り当てている場合でも old-networkにすべて記述してください。 Q.6340 IPアドレス割り振り申請において、インフラが成長しない場合、network-plan に記述するIPアドレスがないのですがどうすればよいでしょうか。 (最終更新:2000/3/25) ----- A.6340 network-plan は空白のままでかまいません。尚、[備考]欄にその旨のご説明を お願いします。Q.6350 JPNIC審議時に、短期間の割り当て申請については、考慮していただけるのでし ょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6350 ポリシとして 1年のプランを練っていただきたいのですが、突発的にサービス等 で使用したい場合は、その旨の情報を提示いただければ判断することはできます ので、単純に拒否することはいたしません。Q.6360 NOC間接続用の /30サブネット等で拠点数の予測ができない場合、/25を NOC間 接続用のプールとして割り当てを申請することは可能でしょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6360 割り当て基準を満たしていれば可能です。申請の際には、network-plan の remark 欄に、その旨の説明を記述してください。必要に応じて、問い合わせを させていただきます。なお、/25 でプールしたものから実際の割り当てを行った 後の申請時には、申請フォームにおける old-network には /30 ごとに記入を行 ってください。Q.6370 マルチホームされているユーザにIPアドレスを割り当てる場合、自身が割り当て た部分以外の他ISPから割り当てられている利用率についてはわからないのです が、考慮していただけるのでしょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6370 それぞれの ISP で管理されていれば問題ありませんので、独立で利用率の管理 ができていれば、全体としても管理されていると判断いたします。Q.6380 network-plan の要素 connect に YES, NO, PART とありますが、同一セグメン トに固定の部分と PART が混在する場合はどのように書くのでしょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6380 機能が分かれている場合は、別サブネットとして記述してください。混在の場合 には、remark にその旨を補足してください。Q.6390 network-plan の要素 connect で、PART の使い方は、動的割り当てや間欠接続 だと思うのですが、どのように利用されるのでしょうか。また、今回採用した 背景を教えてください。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6390 動的割り当てでも、常時接続し続ける場合は静的な割り当てであって PARTとは なりません。PART では ping には応答しないと判断できますし、常時接続では 応答すると考えています。なお、今回の改訂に併せて、APNICのルールとして運 用されている「PART」を採用いたしました。Q.6400 proxy arp で同一LAN接続の場合は PART と考えたほうがよいのでしょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6400 proxy arpについては、PARTと判断いたします。Q.6410 新規業務委任会員の場合、最初はすべての割り当てに対してJPNICへの 審議依頼が必要なのでしょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6410 すべての新規業務委任会員は、アサイメントウインドウサイズがゼロ から開始されます。したがいまして、JPNIC審議が必要となります。Q.6420 アサイメントウインドウサイズが設定され、割り当て申請の大きさがその範囲内 であるかないかによって提出する情報量が変わることはあるのでしょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6420 申請内容の大小に関係なく、情報を集めていただく必要があります。Q.6430 アサイメントウインドウサイズの判断基準は、ドキュメント化されるのでしょう か。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6430 ルールは、内規としては明確にしていますが、これを公開することは考えて いません。Q.6440 過去に ARIN などから割り当てを受けたクラスBやクラスCから顧客に割り当て を行った場合、JPNIC審議申請は必要でしょうか。(掲載:2000/1/29) ----- A.6440 JPNICデータベースに登録されている情報については、審議が必要となります。 それ以外については、IPアドレスブロックを割り振りされたインターネットレジ ストリに直接お問い合わせください。Q.6450 業務委任会員とは、一般のJPNIC会員とはどこが異なるのでしょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6450 業務委任会員とは、JPNICからIPアドレスの割り振りを受けてユーザにIPアドレ スの割り当てを行うことができる会員のことです。Q.6460 業務委任会員になるには、どのような申請を行えばよいのでしょうか。 (掲載:2000/1/29) ---- A.6460 「IPアドレス割り振り申請フォーム」で申請を行ってください。申請内容を JPNICで審議し、承認されれば最初の割り振りが行われます。なお、業務委任会 員になるための条件や申請の手順については、以下のドキュメントを参照してだ さい。 業務委任会員のIPアドレス割り振り/返却申請手続きについて   [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-alloc-process.txt ] 業務委任会員のIPアドレス割り振り/返却申請フォーム [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-addr-alloc-form.txt ]Q.6470 apply@ip.nic.ad.jp窓口宛ての申請は、申請者の事前登録が必要なのでしょ うか。(掲載:2000/1/29) ----- A.6470 はい。あらかじめ[JPNIC会員情報]の「t. [DB登録]」に、ご担当者のメー ルアドレスを登録して下さい。ただし、申請フォームによっては、エンドユー ザーおよびほかの業務委任会員の「t. [DB登録]」登録者からの申請も許して いる場合がありますので、詳細につきましては各申請に関するドキュメントを 参照してください。 Q.6480 業務委任会員自身が構築するインフラネットワークの定義について教えてくだ さい。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6480 基本的にはインターネットサービスにかかわる部分、接続性を提供するのに必要 な割り当てをインフラといたします。それ以外はユーザへの割り当てとして判断 いたします。Q.6500 弊社では、IPアドレス申請・管理ツールを利用し、送信フォーマット及び JPNIC からの replyフォーマットなどのキーワードになる部分をツールでチェックさせ ていますので、apply@ip.nic.ad.jp 窓口に申請した場合の replyメールのフォ ーマットサンプルを頂けないでしょうか。 (掲載:2000/1/29) ----- A.6500 apply@ip.nic.ad.jp 申請窓口からの通知メールヘッダは共通となっており、 以下のように定義されています。 Subject: から内容の判断ができますので、ご利用ください。 通知メールヘッダ詳細(共通) ------------------------------------------------------------------------- Mime-Version: 1.0 Content-Type: Text/Plain; Charset=ISO-2022-JP Date: *RFC1123拡張Date:* Message-Id: *Message-Id:* References: *申請メール中のMessage-Id:* In-Reply-To: Your message of "*申請メール中のDate:*" *申請メール中のMessage-Id:* To: *申請メール中のFrom:* Cc: *申請メール中のReply-To:* Cc: *申請メール中のCc:* Subject: *[ML 申請番号]* Re: *(メール種別)* *申請メールのSubject:* Reply-To: query@ip.nic.ad.jp From: ip-alloc@nic.ad.jp ------------------------------------------------------------------------- (アドバイス) Subject: メール種別は (Auto-Reply) -- 受領通知 (Reject) -- 却下通知 (Complete) -- 完了通知 などが定義されています。(ただし、追加変更はあります) これにより、メールの内容がSubject: だけで判断できます。 また、元メールのSubject: が保存されるため、 IPネットワークアドレス ネットワーク名 (自身のシステムで使用する)申請ID などを申請時に記述するとよいでしょう。 Subject: に ASCII以外の文字がある場合は、"B" Encoding または "Q" Encoding などを使う必要がある。(詳細はRFC2047) From: 電子メールアドレスが ip-alloc@nic.ad.jp と固定であるため、 これをメールの振り分けに使うとよいでしょう。 Q.6510 国内の IP 接続組織管理者の連絡網である ip-connection メーリングリストに 当組織の電子メールアドレスを登録できますか? ----- A.6510 当該メーリングリストは、JEPG/IP で運用されています。 majordomo@jepg-ip.ad.jp 宛に、次の内容の電子メイルを送ることによって登録す ることが可能になっております。 subscribe ip-connection < your mail address > 詳細は、JEPG/IP のホームページ [ http://www.jepg-ip.ad.jp/ ] をご覧くださ い。 Q.6520 すでに割り当てられているIPアドレスにおいて、一部分だけを返却し たい場合の手続きについて教えて下さい。(掲載:2000/09/28) ----- A.6520 分割登録後に返却処理を行いますので、ご依頼の際には、便宜上リナ ンバ申請フォームを用いて、割当側には分割希望するIPアドレスの数分 (二つ以上)の情報を、返却側には分割後返却希望する分のIPアドレスの 情報をご記述のうえ、部分返却依頼として query@ip.nic.ad.jp 窓口宛に お送りください。なお、分割後の各項目の情報は、分割前の内容をそのま ま引き継ぎ、返却するアドレスの返却年月日は、申請処理日となります。 Q.6530 ユーザネットワークに /28 の IPアドレスブロックを割り当てる際に、network- plan のサブネットが、割り当て直後は /28 ですが、半年後は /29+/29 とな り、一年後には /29+/30+/30 と遷移する場合の記述方法をについて、教えて ください。 (掲載:2000/3/20) ----- A.6530 申請窓口では、network-plan のホスト数に '-'(ハイフン)が記述されている 場合、サブネットが存在しないものと判断して利用率を計算いたします。 従いまして、お問い合わせ頂いた状況の場合の network-plan の記述は以下の 形式でお願いします。 B. [network-plan]  10.0.0.0 255.255.255.240 YES 12/-/- 工学部 学内LAN B. [network-plan]  10.0.0.0 255.255.255.248 YES -/6/6 工学部 学内LAN B. [network-plan]  10.0.0.8 255.255.255.248 YES -/6/- 工学部 学内LAN B. [network-plan]  10.0.0.8 255.255.255.252 YES -/-/2 工学部 学内LAN B. [network-plan]  10.0.0.12 255.255.255.252 YES -/-/2 工学部 学内LAN Q.6540 すでに/22の割り振りを受けていて、これまでのドキュメントに従って /19で経路情報を広告しています。当面確保されるアドレス空間が/19から /20に変更になる(2000/09/01以降承認分より)ことにともない、広告してい る経路情報を/19から/20へ変更する必要があるのでしょうか? (掲載:2000/08/24) ----- A.6540 変更する必要はございません。すでに割り振りを受けている会員様に 対して確保しているアドレス空間は、/19のままで変更はありません。 【データベース編】 Q.7010 JPNIC データベースの変更方法を教えてください。(最終更新:2000/08/24) ----- A.7010 変更する内容によって手続きが異なります。たとえば技術連絡担当者やネー ムサーバ等の変更は、以下のドキュメントに従ってください。なお、このドキュ メントは、info@db.nic.ad.jp宛てにメールを送ることにより入手できます。 「JPNIC データベース 登録・変更ガイド:一般向け」 http://www.nic.ad.jp/jp/regist/db/doc/db-guide.html ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/dbase/db-guide.txt 「ドメインネームサーバの設定手続きについて」 http://www.nic.ad.jp/jp/regist/dns/doc/dns-info.html ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/dns/dns-info.txt Q.7020 JPNICデータベースに登録された内容の確認方法を教えてください。 (最終更新:2000/10/11) ----- A.7020 JPNICのwhois検索サービスを利用して確認することができます。なお、こ の検索結果をネットワーク運用以外の目的に使用することは禁止しております のでご注意ください。 (1) Webブラウザから検索を行う場合: 次のURLにアクセスしてください。 [ http://www.nic.ad.jp/cgi-bin/whois_gw ] (2) whoisコマンドにより検索を行う場合: whoisサーバーとしてwhois.nic.ad.jpを指定して下さい。 《検索情報》は必ず「"」(ダブルクォート)または「'」(シングル クォート)で括って下さい。 (標準的なUNIXシステムの場合) whois -h whois.nic.ad.jp "《検索情報》" 検索例:ドメイン名NIC.AD.JPの登録情報を検索する whois -h whois.nic.ad.jp "NIC.AD.JP" Q.7030 ドメイン情報とネットワーク情報にネームサーバの記入欄がありますが、なぜ 両方にあるのですか。(最終更新:2000/08/24) ----- A.7030 ドメイン情報に記入するネームサーバは正引きのネームサーバを、 ネットワーク情報に記入するネームサーバは逆引きのネームサーバを 登録するためのものです。ネームサーバの設定を行う際には、以下の ドキュメントを参照してください。 「ドメインネームサーバの設定手続きについて」 http://www.nic.ad.jp/jp/regist/dns/doc/dns-info.html ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/dns/dns-info.txt Q.7031 ドメイン情報とネットワーク情報のネームサーバの記入欄はプライマ リおよびセカンダリを区別して記入する必要はありますか。 (最終更新:2000/10/10) ----- A.7031 その必要はありません。名前解決のために問い合わせがあった場合、 JPNIC のネームサーバは登録されているすべてのネームサーバを返します。 Q.7040 JPNIC データベースの個人情報中の JPNICハンドル とは何でしょうか? (最終更新:2000/08/24) ----- A.7040 JPNICハンドル とは、個人情報を登録管理するための識別子です。JPNICは、 JPNIC データベースに個人情報を登録する際、JPNICハンドルを割り当てます。 Q.7050 複数の所属を意識的に使い分けたいのですが、同じ人に対して所属の違う複数 の個人情報を登録することはできますか。(最終更新:2000/08/24) ----- A.7050 可能です。以下のドキュメントをご参照のうえ、申請してください。 「JPNIC データベース 登録・変更ガイド:一般向け」 http://www.nic.ad.jp/jp/regist/db/doc/db-guide.html ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/dbase/db-guide.txt Q.7060 現在JPNICデータベースに登録されている自分の個人情報を削除したいのです が、どうしたらいいのでしょうか。 ----- A.7060 直接、明示的に削除する方法はありません。ただし、他の情報(ネットワーク 情報やドメイン情報など)から完全に参照されなくなると、一定期間経過後に自動 削除されます。 他の情報から参照されているかどうかは whois コマンドで調べることができます。 検索例 % whois -h whois.nic.ad.jp 'PERSON ^XX999JP' Q.7070 IPアドレスの申請をしたところ、/24(従来のClass-C 1個)より小さい アドレスの割り当てを受けました。その後、ネームサーバーを登録申請を しようとしたところ、受理されませんでした。なぜですか。 (最終更新:2000/08/24) ----- A.7070 JPNICでは、/24より小さなアドレス空間に対するネームサーバーの登 録は行いません。/24より小さなアドレス空間の割り当てを受けた場合、割 り当てを行った業務委任会員が、そのアドレスを含む/24のアドレスに関す るネームサーバーを立ち上げる必要があります。詳細については、接続プ ロバイダーにお問い合わせ下さい。 Q.7080 技術連絡担当者が変わったので、ドメイン情報の変更申請をしたとこ ろ、変更が行われ変更完了の通知が来ました。しかし、ネットワーク情報 やホスト情報の技術連絡担当者は変更が行われていません。なぜですか。 (最終更新:2000/08/24) ----- A.7080 ドメイン情報、ネットワーク情報、ホスト情報などの各情報はそれぞ れ独立したものです。それぞれの情報ごとに変更の申請をしていただく必 要があります。 【統計編】 Q.8010 インターネットへ接続している国の数を、TCP/IP,UUCPレベル別に知りたいの ですが、どこに載っているでしょうか。 ----- A.8010 次のところにそのような表(テキストファイル)と図(gif file)があります。 [ ftp://ftp.isoc.org/isoc/charts2/connectivity/ ] Q.8020 日本のドメイン名の一覧はありますか? (最終更新:2000/8/29) ----- A.8020 現在、ドメイン名の一覧は公開しておりません。ドメイン名の一覧を利用 したい場合は、JPNICに個別に届け出を行ってください。JPNICが適正な利用方 法と判断した場合は、JPドメイン名リストを配布します。利用の申し込みは、 以下のURLをご参照ください。 http://www.nic.ad.jp/jp/db/list/procedure.html Q.8030 日本のドメイン数の推移に関する統計はありますか? ----- A.8030 割当ドメインについては [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/Allocated_Domains ] 接続ドメインについては [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/Connected_Domains ] 未接続ドメインについては [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/Unconnected_Domains ] にそれぞれあります。これらの統計は、毎月 1 日に更新しています。 Q.8040 日本の組織が利用しているIPアドレスの一覧はありますか? (最終更新:2000/8/29) ----- A.8040 現在、IPアドレスの一覧は公開しておりません。IPアドレスの一覧を利用 したい場合は、JPNICに個別に届け出を行ってください。JPNICが適正な利用方 法と判断した場合は、IPアドレスリストを配布します。なお、配布するIPアド レスリストには、過去に直接InterNICから割り当てられたアドレスについては 登録されていない場合もありますので、ご注意下さい。利用の申し込みは、以 下の URL をご参照下さい。 http://www.nic.ad.jp/jp/db/list/procedure.html Q.8050 世界全体でインターネットに接続しているホスト数はわかりますか? ----- A.8050 インターネットでは接続ホスト数を正確に数えることは、実は困難です。 「ダイアルアップ接続ホスト」や「ファイアウォールの内側のホスト」な どを数える適切な方法がないためです。ですが、一つの目安としては Network Wizards社が半年に一度集計している数値が役に立ちます。 [ http://www.nw.com/zone/WWW/report.html ] を参照ください。 Q.8070 各国で利用されているIPアドレスを知りたいのですが?(最終更新:2000/03/02) ----- A.8070 以下のように決められています。 [アドレスブロック順] 環太平洋地域 061.0.0.0 - 061.255.255.255 ヨーロッパ  062.0.0.0 - 062.255.255.255 その他の地域 128.0.0.0 - 191.255.255.255 複数の地域  192.0.0.0 - 192.255.255.255 ヨーロッパ  193.0.0.0 - 195.255.255.255 その他の地域 196.0.0.0 - 196.255.255.255 その他の地域 198.0.0.0 - 198.255.255.255 北   米  199.0.0.0 - 199.255.255.255 中 南 米  200.0.0.0 - 201.255.255.255 環太平洋地域 202.0.0.0 - 203.255.255.255 北 米 204.0.0.0 - 209.255.255.255 環太平洋地域 210.0.0.0 - 211.255.255.255 ヨーロッパ  212.0.0.0 - 213.255.255.255 北米 216.0.0.0 - 216.255.255.255 [地域別] 環太平洋地域 061.0.0.0 - 061.255.255.255 環太平洋地域 202.0.0.0 - 203.255.255.255 環太平洋地域 210.0.0.0 - 211.255.255.255 ヨーロッパ  062.0.0.0 - 062.255.255.255 ヨーロッパ  193.0.0.0 - 195.255.255.255 ヨーロッパ  212.0.0.0 - 213.255.255.255 北   米  199.0.0.0 - 199.255.255.255 北 米 204.0.0.0 - 209.255.255.255 北 米 216.0.0.0 - 216.255.255.255 中 南 米  200.0.0.0 - 201.255.255.255 複数の地域  192.0.0.0 - 192.255.255.255 その他の地域 128.0.0.0 - 191.255.255.255 その他の地域 196.0.0.0 - 196.255.255.255 その他の地域 198.0.0.0 - 198.255.255.255 なお、最新の情報は以下のURLより確認できます。 ftp://ftp.isi.edu/in-notes/iana/assignments/ipv4-address-space Q.8080 各県ごとのドメインの数を知りたいのですが? ----- A.8080 各県ごとのドメイン数を示す表があります(テキスト形式)。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/DomDist/* ] Q.8090 日本のインターネットに接続しているホスト数はわかりますか? ----- A.8090 ドメイン種別ごとのホスト数の推移を載せています。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/HostCount ] なお、この集計はRIPE-NCCのhostプログラムを用いています。これは、DNSに基づ くプログラムであり「ダイアルアップ接続ホスト」や「ファイアウォールの内側の ホスト」などカウントできないホストも多いため、あくまでも目安としてお使いく ださい。 Q.8100 日本、及び全世界のインターネットユーザ数を教えてください。 (最終更新:1999/10/25) ----- A.8100 技術的にインターネットユーザ数を調べることは困難です。組織としてインタ ーネットに接続している場合には、その組織が何名にアカウントを発行しているの かは、外部からは調べることができないためです。現在のところ、JPNICといたし ましては、こうした類推による推計情報などを提供する予定はありません。しかし、 既にユーザ数を推定するような調査はいくつか行われておりますので、そうした書 籍、調査報告書等をご参考にされるのも一つの方法だといえます。 Q.8120 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/DomDist ] 上記のURLにおいてJPドメインの地域(都道府県)別登録数が公表されていますが、 これは登録組織の本社所在地ですか、それともサーバの所在地なのですか。 (掲載:1999/08/02) ----- A.8120 このURLに表示されている統計はドメイン名申請者の申請書類に明記された 郵便番号を元にした数値となります。したがいまして、この数値がそのまま登録 組織の本社所在地数をあらわしたり、サーバの所在地数を示したりするものでは ありません。ドメイン名の性質上、その特定は困難である点、ご了承ください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/statistics/DomDist ] Q.8130 世界のインターネットに関する統計情報はどこにあるでしょうか。 (掲載:1999/08/20) ----- A.8130 ISOCのWWWサイト [ http://www.isoc.org/internet/stats/ ] にインターネット関連の統計情報リンク集があります。その中で一般的 におすすめできるサイトは以下の2つです。 [ http://www.nw.com/zone/WWW/top.html ] (Network Wizards Internet Domain Survey) [ http://www.mids.org/ ] (Matrix Information and Directory Services, Inc. インターネット世界地図など) 【統計編】 Q.9010 Ethernet Address(MAC Address)とベンダーの対応を知りたいのですが、リス トはありますか。 ----- A.9010 RFC1700[Page 179]からリンクを辿ることにより、以下のURLを得ることができ ます。こちらをご参照下さい。 [ http://www.cavebear.com/CaveBear/Ethernet/index.html ] [ ftp://ftp.cavebear.com/pub/Ethernet-codes ] Q.9025 弊社では、ネットワーク機器を製造することになったのですが、 Ethernet Addess(MAC Address) が必要です。どこに申請すればいいのですか ? (掲載 : 1999/10/25) ---- A.9025 Ethernet Addressの割り当ては現在IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.) が行っております。 アドレスの申請方法等の詳細につきましては以下のWebページをご覧ください。 [ http://www.ieee.org/ ] Q.9030 TCP/IPのポート番号(ウエルノウンポート)一覧表は、JPNICのFTPサーバ等に ありますか。また、何処に問い合わせれば情報が得られますか。 (最終更新:1999/08/20) ----- A.9030 well known port number/registered port number のリストは、以下の URL から入手することができます。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/internet/ftp.isi.edu/in-notes/iana /assignments/port-numbers ] [ ftp://ftp.isi.edu/in-notes/iana/assignments/port-numbers ] Q.9035 PORT 番号の申請をしたいのですが、どこに申請すればいいのでしょうか。 (最終更新:1999/08/20) ----- A.9035 PORT 番号の申請受付は IANA(Internet Assigned Numbers Authority) で 行っています。 以下の URL をご参照下さい。 http://www.iana.org/forms.html Q.9040 RFCについて教えてください。 ----- A.9040 RFC は Request For Comments の略で、Internet のプロトコル体系や関連実 験等を記述したものです。各 RFC ドキュメントの内容については以下のファイル をご覧ください。 [ ftp://ftp.nic.ad.jp/rfc/rfc-index.txt ]